-
不動産鑑定士が経営する不動産総合事業者向け融資
-
流動性が見込める収益物件への担保設定および兄弟会社の連帯保証による保全対策
-
資金使途に紐づかない担保による保全
本ファンドは、運営者で且つ貸付先でもあるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「貸付先」という。)の営む貸付事業に対し、SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社(以下、「営業者」という。)が実施する貸付資金を募集するファンドとなります。
point01
不動産鑑定士が経営する不動産総合事業者向け融資
本ファンドに係る元利金の支払原資は、貸付先が実施する最終資金需要者に対する貸付事業に限定されます。
本ファンドの最終資金需要者は不動産ファンド、外資系不動産投資会社や不動産鑑定事務所を経て、独立した不動産鑑定士資格保有者が代表を務める不動産総合事業者です。2015年に設立され不動産の仲介・売買・管理・開発及び開発コンサル等を展開している会社となります。
最終資金需要者は、本借入金を都内の新築賃貸マンションの開発事業における建築代金などの事業資金及び運転資金として充当する予定です。
point02
流動性が見込める収益物件への担保設定および兄弟会社の連帯保証による保全対策
貸付先は、最終資金需要者の自己資金又は借換資金からの返済を予定しておりますが、最終資金需要者への貸付に際し、最終資金需要者及び兄弟会社※1が保有する約20棟の不動産のうち、都内の賃貸需要が安定しているエリアに所在しているマンション及びアパートの収益物件5物件に対して抵当権第二順位で担保設定※2を行います。また、同社の代表者及び2006年に設立された不動産賃貸業を主業とする兄弟会社※3による連帯保証を付け、保全対策をしております。
なお、保全のための対象の各5物件には他の金融機関より第一順位の抵当権が設定されておりますが、各抵当権者の担保設定額は合計で7億2,040万円(借入時債権額及び根抵当権の場合は極度額の合計)となります。本ファンドに係るLTVは第二順位の抵当権の債権額1億5,000万円と第一抵当権者の担保設定額の合計額は8億7,040万円となり、各5物件合計の担保評価額の86.51%※4となります。
※1. 最終資金需要者及び兄弟会社の概要につきましては投資家限定情報にてご確認ください。
※2. 抵当権とは、債務者が債務不履行に陥った場合に抵当権者が担保設定している不動産を競売し、不動産売却によって得た売却価額を自己の債権の弁済に充てる権利をいいます。また、抵当権者が複数いる場合は第一抵当権者が優先して債権の弁済に充てることになります。
したがって、第一抵当権者が不動産売却価額を自己の債権の弁済に充てて残った残額を、第二抵当権者が自己の債権の弁済に充てるため、万が一、不動産市況の悪化等により売却価額が低い場合は、対象物件の売却による債権の弁済に全額又は一部を充てることができなくなるリスクがあります。
※3. 担保概要につきましては投資家限定ページにてご確認ください。
※4. 第一抵当権の債権額は、借入時の担保設定額から一部の元金返済が進んでいる事もあり、2024年5月末時点の先順位債権残高(根抵当権の場合は極度額で算出)の合計にて算出した場合の実質合計債権額LTVは81.70%(2024年5月24日時点)となります。なお、LTVとは、物件評価額に対する貸付金額等の担保権含む債権額の割合を指します。
point03
資金使途に紐づかない担保による保全
一般的な不動産担保ローンファンドの場合、ファンドにより募集した資金は、最終資金需要者による不動産購入を使途とした貸付に充当され、当該購入物件の売却資金やリファイナンス資金等により最終資金需要者は借入金の返済を行い、かかるファンドも償還が行われます。この場合、不動産市況の悪化、売却候補先の事業計画の変更などの要因により、最終資金需要者が当初予定していた通りに計画が進捗せず、結果として借入金の返済が遅れる場合があります。
本ファンドの場合は、担保不動産の事業計画に依拠した返済計画ではなく、あくまで最終資金需要者が営む不動産事業に対して貸付を行うため、万が一、最終資金需要者の自己資金により返済原資の確保が難しい場合においては、担保不動産の売却等により回収を図るものとなります。ただし、担保不動産の売却資金が返済原資となった場合、上記同様、売却活動の進捗によっては返済が遅延する場合がございます。
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
---|---|
税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- <免責事項>
- ※本シミュレーションは将来の運用成果を保証するものではございません。
- ※本シミュレーションは、各ファンドの返済方法(毎月分配・元金一括返済、元利金一括返済、元金分割返済等)に応じて計算された当初予定の運用期間における収益等の概算累計額となります。なお、2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税を含み計算されています。
- ※本シミュレーションの内容については、予告なく変更される場合があります。
- ※本シミュレーション及び掲載された情報を利用することで生じるいかなる損害(直接的、間接的を問わず)についても、当社は一切の責任を負うものではありません。投資にあたっては、必ずご自身の責任において最終的に判断してください。
- <本シミュレーションの前提条件>
- ※計算結果は円未満の端数を切り捨てています。
- ※ご利用環境により本シミュレーション機能が正しく動作しない場合があります。
- ※端数切捨て、投資家の出資人数等の按分率によって誤差が生じる場合もございます。
- ※返済日(返済日が土日祝日の場合は翌営業日)を基準に月ごとに金利の計算を行っているため、誤差が生じる場合がございます。