上場社債に間接的に小口から投資できる仕組みを実現
最終資金需要者が購入した社債の発行会社はフランスの大手金融機関
未回収リスクを抑えた商品設計
point01
上場社債に間接的に小口から投資できる仕組みを実現
本ファンドは、運営者の営む貸付事業に対し、営業者が実施する貸付資金を募集するファンドとなります。
運営者は、最終資金需要者が購入したフランスを本拠とするBNP Paribasが発行した永久劣後社債を担保に最終資金需要者に対して責任財産限定特約付で貸付を行います。従いまして、最終資金需要者が運営者から借り受けた資金の返済原資は、最終資金需要者が得られた当該社債における利払い、償還及び売却による資金に限定されています。
なお、当該社債は流通市場で取引が行われており、不動産やプライベートエクイティファンドに比べると流動性が高いことが特徴です。
万が一、当該社債において想定するよりも収益が得られず最終資金需要者が返済不能に陥った場合、運営者は担保権を行使して運営者の裁量で当該社債を市場で売却し、資金回収を図ります。
なお、本ファンドの返済原資は、運営者の自己資金又は借換資金を予定しております。
■最終資金需要者までのお金の流れ
■最終資金需要者からのお金の流れ
※ISINコードとは世界共通の12桁の証券識別コードのことです。
point02
最終資金需要者が購入した社債の発行会社はフランスの大手金融機関
■BNP Paribasについて
BNP Paribasはフランス・パリに本拠地を置く世界を代表する金融機関のひとつです。日本国内にも支店を持ち、長期にわたり事業を展開しています。同社は1860年に創業以来、証券業・銀行業・資産運用業・保険業等、様々な金融サービスを提供しています。世界64の国と地域に約18万4千人の従業員を抱え、多岐にわたる金融サービス分野において国際的なプレゼンスを確立しています。同社は2023年に国際的な金融専門雑誌である「ユーロマネー」アワードにおいて、「World’s Best Bank」を含む合計12部門で賞を授与しています。
※最終資金需要者が購入した社債の詳細は投資家限定情報にてご確認ください。
BNP Paribasの会社概要
point03
未回収リスクを抑えた商品設計
国内向けローンファンドのシリーズでは、営業者の貸付金の返済原資は運営者の自己資金による返済又は借換資金による返済を想定しております。
したがって、万が一、最終資金需要者が得られた当該社債における利払い、償還及び売却による資金が運営者に対する借入金の債務全額に満たない場合には、運営者の自己資金又は借換資金による返済によって償還されるスキームとなっております。
ただし、上記の最終資金需要者からの貸付金の回収が不可となった等のケースにおいて、尚且つ運営者の自己資金又は借換資金にて営業者へ貸付金を返済できない場合、本ファンドの償還が遅延又は毀損する場合がございます。
募集・運用スケジュール
募集期間8 日
募集開始
2024-01-30 12:00
募集終了
2024-02-06 14:00
運用スケジュール47 ヶ月
運用開始
2024-02-08
終了予定
2028-01-17
本匿名組合は、商法第 535 条に規定される匿名組合と呼ばれる契約形態により組成されております。
匿名組合契約とは、出資者(匿名組合員)が営業者の事業のために出資し、営業者がその事業より生ずる利益を出資者に分配することを約束する契約形態です。
本匿名組合の概要
本匿名組合は、SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社(以下、「営業者」といいます。)がSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「貸付先」といいます。)に対して貸付(以下、「本件貸付」といいます。)を行う貸付型クラウドファンディングとなります。
本匿名組合は、営業者が実施する、貸付先への貸付事業から生ずる収益を出資者に分配するものです。
なお、本匿名組合では、募集終了時点において本匿名組合に対する申込金額が最低成立金額を上回り、本匿名組合契約の成立を以てして、当該申込金額を営業者が貸付先に対して貸付を実行いたします。
また、本募集時に募集金額に満たなかった場合には、営業者の貸付先に対する貸付金額が満つるまでの金額を別のファンドとして組成又は別ファンドの貸付事業における貸付債権として組み入れ、再募集する場合があります。
本件貸付の資金使途及び返済計画
営業者の資金使途は貸付先に対する事業資金の貸付資金となります。
本件貸付にかかる営業者と貸付先の貸付期間は2024年2月8日から2028年1月17日となっております。
貸付先から営業者への返済については自己資金又は借換資金を予定しております。
なお、貸付先の資金使途は国内事業者に対する貸付資金となります。
営業者について
●審査体制
貸付にあたって、貸付先が審査基準に沿った貸付をおこなっているかどうか、また貸付先の返済計画が妥当であるかを審査しています。
●貸付債権の管理
貸付債権の管理については、貸付日または必要に応じて少なくとも四半期に1回、貸付先に対してモニタリングを実施し、返済計画の進捗状況等を確認しています。
●回収方針・体制
貸付の返済が遅延した場合や滞った場合は、回収業務を以下の要領で行っております。
(1) 貸付先に対する、電話、書面、訪問等の督促の実施
(2) 法的措置(担保権がある場合は担保権の実行)
(3) サービサーへの債権譲渡
●特記事項 (他ファンドにおける返済遅延等の発生に関する情報)
SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社が営業者となっているファンドで、返済遅延等が発生しているファンドはありません。
●グループ会社を介在させる理由
運営者が為替変動リスクを負担するため、営業者の貸付先としてグループ会社(営業者の親会社であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社)を介在させております。
●財務情報はこちら
貸付先について
●SAMURAI ASSET FINANCEの貸付審査体制
●SAMURAI ASSET FINANCEにおける貸付審査の流れ
●貸付債権の管理
貸付債権の管理については、貸付日または必要に応じて少なくとも四半期に1回、貸付先に対してモニタリングを実施し、返済計画の進捗状況等を確認しています。
●回収方針・体制
貸付の返済が遅延した場合や滞った場合は、回収業務を以下の要領で行っております。
(1) 貸付先に対する、電話、書面、訪問等の督促の実施
(2) 債務保証等がある場合は、保証履行請求の実施
(3) 法的措置(担保権の実行、破産申し立て、差し押さえ等)
(4) サービサーへの債権譲渡
●特記事項 (他ファンドにおける返済遅延等の発生に関する情報)
SAMURAI ASSET FINANCE株式会社が営業者となっているファンドで、返済遅延等が発生しているファンドはありません。
●財務情報はこちら
●会社HPはこちら
リスク説明
本募集に係るリスク・留意事項につきましては、「重要事項・リスク事項」、及び「締結前交付書面(重要事項説明書)」等をご確認ください。
分別管理について
営業者は、出資金を以下の匿名組合出資口座において、営業者の固有の財産と分別して管理し、本事業の目的のためにのみこれを使用します。
本匿名組合における分別管理口座についてはこちら からご確認ください。
ファンド報告書の交付について
営業者は、出資者に対し、各計算期間の末日経過後速やかに、当該計算期間に行った配当利益の分配額等を記載した取引残高報告書及び事業年度末とファンド運用終了時に事業の概要やファンドの会計情報、貸付先の状況などを記載した運用状況の報告書を営業者より当社が委託を受けて、営業者が提供する資料を基に作成し、My Pageにて掲載いたします。
貸付条件について
本ファンドの返済計画表
※上記表はあくまで募集総額が満額となった場合を想定した概算値であり、分配想定額や返済元本は実際の投資金額により異なります。また、貸付先における事業計画の変更等、様々な事情によりファンドが早期償還となる場合は上記表通りにならない場合がございます。
※上記表は将来の運用成果を保証するものではございません。
※分配は返済日の翌日から7営業日以内を目途に分配されます。
※分配の際は、分配金より源泉徴収税を控除した金額を分配いたします。
※実際の分配金額はご投資後にマイページ内「運用予定表」にある「分配予定額明細」をご確認ください。