このファンドについて
不動産担保付きローンとは、土地や建物などの不動産を担保にして銀行やその他の金融機関等から融資を受けることをいいます。本匿名組合では営業者であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「営業者」)が、株式会社ノアプランニング(以下、「貸付先」)に対して実行した1億8,000万円の貸付(以下、「本件貸付」)に対するバックファイナンスをおこないます。
今回募集するファンドで担保設定している対象不動産は、千葉県松戸市の好立地となります。現在その土地は貸付先が購入済みであり、造成工事後に売却を計画しております。
このファンドの注目ポイント
ポイント① 3つの保全対策(根抵当権第1順位・連帯保証・公正証書) LTV58%と担保余力は十分
本件は投資家の皆様に安心していただけるよう3つの保全対策を設定しています。
●根抵当権第1順位
本件貸付は、営業者により「根抵当権第1順位」に設定されています。抵当権とは、借りたお金が返済できなくなった場合の担保として、債権者(お金を貸した人、本件では営業者)が土地や建物にかける権利のことです。仮に、貸付先が本件貸付の返済が滞った場合には、営業者は、対象不動産を競売等にかけて、競売による売却代金から優先的に返済を受けることができます。また、本件は根抵当権として設定されており、利息および遅延損害金の回収の点からも抵当権よりも根抵当権のほうが、より債権者にとっては有利な設定であるといえます。
また、本件貸付の担保となる対象不動産の評価額は3億900万円となるため、LTV(Loan to Value)は約58%と十分な担保余力があります。
●代表者の連帯保証
本件貸付では貸付先の代表者が連帯保証人となっています。連帯保証人は返済が滞った場合、債務者と連帯して返済の義務を負います。
●認諾文言付き公正証書を作成済み
公正証書とは公証役場で作成する公的な書類です。本件では認諾文言付き公正証書という、「約束通り返済がなされなかった場合に、債権者が債務者の財産等の強制執行を裁判所に申し立てるために必要な債務名義」を有する公正証書を作成してあります。本件はすでに債務名義を取得しているので、万が一、返済が滞った場合は速やかに強制執行を行えます。投資家の皆様にとっては大きな安心材料であるといえます。
ポイント② ファミリー世代増加中、駅再開発などを予定している将来性のあるエリア
1)松戸市の人口動態については、ファミリー世代(「0~14歳」「25~44歳」)の社会増減数が平成29年以降概ねプラスに転じ、令和2年もその状況が続いています。松戸市は若年層が流入している将来性のあるエリアといえます。
2)松戸市域南部には、東京外かく環状道路と成田空港を結ぶ広域幹線道路として、北千葉道路の 計画が進められていることや、JR松戸駅では駅再開発を行っており、令和9年に地上6階の駅ビルが竣工予定であることから、今後期待のエリアとなっております。
以上を踏まえ、交通利便性の良さや、都市の未来像を描く街づくりを背景に、東京都市圏のベッドタウンとして発展していくことが期待される魅力的なエリアといえるでしょう。
【参考資料】
松戸市都市計画マスタープラン 改定に向けた検討について|松戸市HPより
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/keikaku-kousou/master-plan.files/20201116touzitusetumeisiryou.pdf
松戸駅改良事業のお知らせ|松戸市HPより
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/douro/tetudou/matsudoekikairyou.html
ポイント③ 一級建築士が代表を務める実績豊富な事業者
貸付先は、一級建築士が代表を務め、物件仕入れから建築まで一気通貫で行っている企業です。
一級建築士としての知見を活かした大規模開発を経験してきた実績もあり、施工・不動産販売実績の豊富な事業者といえます。
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
---|---|
税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。