このファンドについて
不動産担保付きローンとは、土地や建物などの不動産を担保にして銀行やその他の金融機関等から融資を受けることをいいます。本匿名組合では営業者であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「営業者」)が、株式会社新生ホーム(以下、「貸付先」)に対して実行した7,200万円の貸付(以下、「本件貸付」)に対するバックファイナンスをおこないます。今回募集するファンドで担保設定する対象不動産は、千葉県柏市の好立地となります。
このファンドの注目ポイント
ポイント① 安心の3つの保全対策(根抵当権の担保設定・連帯保証・公正証書)
本件は投資家の皆様に安心していただけるよう3つの保全対策を設定しています。
●根抵当権第1順位
本件貸付は、営業者により「根抵当権第1順位」を設定します。抵当権とは、借りたお金が返済できなくなった場合の担保として、債権者(お金を貸した人、本件では営業者)が土地や建物にかける権利のことです。仮に、貸付先が本件貸付の返済が滞った場合には、営業者は、対象不動産を競売等にかけて、競売による売却代金から優先的に返済を受けることができます。また、本件は根抵当権として設定するため、利息および遅延損害金の回収の点からも抵当権よりも根抵当権のほうが、より債権者にとっては有利な設定であるといえます。
●代表者の連帯保証
本件貸付では貸付先の代表者が連帯保証人となっています。連帯保証人は返済が滞った場合、債務者と連帯して返済の義務を負います。
●認諾文言付き公正証書を作成済み
公正証書とは公証役場で作成する公的な書類です。本件では認諾文言付き公正証書という、「約束通り返済がなされなかった場合に、債権者が債務者の財産等の強制執行を裁判所に申し立てるために必要な債務名義」を有する公正証書を作成してあります。本件はすでに債務名義を取得しているので、万が一、返済が滞った場合は速やかに強制執行を行えます。投資家の皆様にとっては大きな安心材料であるといえます。
ポイント② 首都圏東部の中核市として今後期待のエリア
担保不動産がある千葉県柏市は1年間の転入者が2万人強、転出者が2万人弱で、転入転出の差引である「社会増」が3,000人以上あり、住環境や交通の利便性が良好なことから、人口の増加傾向にあります。
また、千葉県北西部の商業・業務の中心都市として、東京圏の近郊住宅地として発展を遂げています。
JR常磐線・東部アーバンパークラインが通る柏駅周辺には大型店舗や専門店など商業施設も充実していますが、既存道路等を活用した歩行者優先の連絡道路を整備し、沿道の施設立地を誘導することにより、広がりのある市街地の形成や商圏の拡大を図っており、持続的な発展を目指しています。
また、「柏の葉スマートシティ」構想として、「環境共生都市」「新産業創造都市」「健康長寿都市」という3つのテーマを掲げ、課題解決型の街づくりを進めているなど、柏市は若者に住みやすい街づくりに注力しており、長期的には居住環境及び交通利便性の良さや、都市の未来像を描く街づくりを背景に、首都圏東部の中核市として発展していくことが期待されています。
【参考】
柏市HP:柏都市計画都市再開発の方針
https://www.city.kashiwa.lg.jp/chushinshigaichi/shiseijoho/keikaku/shigoto/kaihatsu/toshikaihatsu/shigaichiseibi/saikaihatsuhoshin.html
柏市HP:柏市の人口動向について
https://www.city.kashiwa.lg.jp/documents/6878/siryou1_1.pdf
ポイント③ 地域に特化した不動産販売実績の豊富な事業者
貸付先は本社を柏市に構え、柏市および周辺地域に特化して事業を行っている不動産業者です。
不動産売買で豊富な実績があるだけでなく、施工や統計監理など幅広く行っており、不動産に関しての深い知見を有しています。
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
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税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。