このファンドについて
このファンドは、SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社(以下、「営業者」といいます。)がSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「貸付先」といいます。)に対して貸付(以下、「本件貸付」といいます。)を行う貸付型クラウドファンディングとなります。本件貸付では貸付先が実施したBamboo Finance Plc.(以下、「Bamboo」といいます。)への貸付債権を被担保債権として債権譲渡担保を設定します。
このファンドのポイント
ポイント① 過去SAMURAI ASSET FINANCEが営業者となったファンドで返済遅延・未回収0件
●貸付先は海外事業者向けローン等の実績が豊富であり、借入人の過去実績、返済計画や事業計画、担保・保証人に関する情報を一つ一つ厳格に審査しております。 そのため、過去貸付先が営業者となったファンドでは返済遅延・未回収が0件となっており、審査の厳格さが裏付けされています。
●このファンドは貸付先が厳格に審査したデットファンド(企業向けのローン債権に投資をするファンド) となります。貸付先とBambooとの貸付期間は3年ですが、このファンドの運用期間は1年となっております。
●このファンドへの投資を通じて、日本国内の個人投資家がアクセスすることが難しい海外事業者にアクセスすることが可能となります。
ポイント② 債権譲渡による担保設定 最終資金需要者はコロナ禍でも不良債権率を低く抑え3年連続黒字を維持
営業者は貸付先と最終資金需要者であるBambooとの貸付債権を被担保債権とする債権譲渡担保を設定します。万が一、貸付先から返済がなされない場合は担保債権を第三者に譲渡することで、営業者は資金を回収することができます。
このファンドは貸付先の海外金融機関向けの貸付事業のためのファンドであり、海外金融機関であるBambooのポイントは以下となります。
●近年、他のクラウドファンディング業者でも貧困層向け金融機関(MFI)への貸付案件は増えています。その中でもBambooは認可を受けるためのハードルが高いカンボジア中央銀行の認可を得ています。
また、カンボジアの国際監査基準(CISA)に従い厳格な監査を行っていることから、経営面でも信用度が高い事業者であることが伺えます。
●貸付事業では貸し倒れリスクが想定されますが、Bambooは過去の回収実績などを基に厳格な審査によって債務者を選定しているほか、業種を多数分散させることで景気や経済環境の変化から受けるリスクを低減しています。
そのため、コロナ禍による景気悪化の影響下であっても、債務者のデフォルトが非常に少なく、決算書上も連続黒字となっております。
●Bambooの顧客は2019年時点で4,315人、2020年には5,084人と増加傾向にあります。また、Bambooは個人向けの自動車ローンやバイクローンを扱っており、カンボジアでは近年の高い経済成長率から自動車市場は一層注目が高まると見られているため、今後も成長が見込まれると考えられます。
ポイント③ 急速に産業として拡大しているMFIへの貸付事業
MFIとは発展途上国における貧困層の所得増加を目指しているマイクロファイナンス機関です。
最終資金需要者であるBambooはカンボジアで個人事業主向けや中小企業向けの事業ローン、個人向けのバイクローンや自動車ローンなどの貸付を行うマイクロファイナンス機関(MFI)です。
昨今話題の国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)にある17の目標のうちの一つに「貧困をなくそう」が採択されたこともあり、このようなマイクロファイナンス機関(MFI)の活動は改めて注目を集めています。このファンドは貸付先の海外金融機関向けの貸付事業のためのファンドであることから、マイクロファイナンス機関(MFI)の活動に貢献することができます。
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募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
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税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。