このファンドについて
このファンドは、SAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「営業者」といいます。)がカンボジアの金融機関 Golden Cash Microfinance Institution Plc(以下、「Golden Cash」といいます。)に対して貸し付けする貸付型クラウドファンディングとなります。
なお、この営業者からGolden Cashに対する貸付にはGolden Cashの株主6名による保証が付いております。
このファンドのポイント
ポイント① 中央銀行の認可を受けた金融機関 急速に拡大しているMFI
Golden Cashはカンボジアで個人事業主向けや中小企業向けの事業ローン、個人向けのバイクローンや自動車ローンなどの貸付を行うマイクロファイナンス機関(以下、「MFI」といいます。)です。
MFIとは貧困層向け小規模金融サービスの総称であり、金融インフラが脆弱な発展途上国を中心に急速に産業として拡大しました。
大手企業では、2019年に大和証券がミャンマーでマイクロファイナンス事業への進出を表明し、2020年には第一生命保険がMFIへの融資を発表しています。
近年、他のクラウドファンディング業者でもMFIへの貸付案件は増えており、その中でも今回の貸付先であるGolden Cashは認可を受けるためのハードルが高い、カンボジア中央銀行の認可を得ています。
Golden Cashの公式ページには年次報告書が毎年アップデートされており、収支の状況を把握することができます。世界第7位のグローバル監査法人Grant Thornton International Ltd.による監査も行われており、投資先として一定の信頼性があります。
さらに、Golden Cashの経営陣は金融機関出身者を中心に業界経験が豊富であり、貸付業務及び銀行業務を20年以上経験している取締役会長を筆頭に、最高経営責任者やシニアマネージャーらも長年の業界経験者であるほか、多数のスペシャリストが経営陣に名を連ねており布陣は盤石となります。
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ポイント② 堅実な経営によりコロナ禍でも低いデフォルト率 認可取得から連続黒字経営
貸付事業では貸し倒れリスクが想定されますが、Golden Cashは厳格な審査によって債務者を選定しているほか、業種を多数分散させることで景気や経済環境の変化から受けるリスクを低減しています。そのため、コロナ禍による景気の悪化の影響下であっても、債務者のデフォルトが非常に少なく、認可取得から連続黒字となっております。
また、この営業者からGolden Cashに対する貸付にはGolden Cashの株主6名による保証が付いております。取締役会長を含む株主はカンボジアの実業家であり、これまで主に自己資金を活用してGolden Cashを拡大させてきました。借り入れに対する返済に株主6名が保証を付けることから、株主の本気度が伺え、今回の資金調達によりさらなる事業拡大が期待できます。
【参考資料】
Golden Cash Microfinance Institution Plc「Annual Report 2020」より
(http://gcmfi.com.kh/public/upload/annuals/GCM_Annual%20Report%202020_ENG.pdf)
ポイント③ カンボジアの流通通貨は米ドル 現地通貨による不安定さはなし
カンボジアには「リエル」という法定通貨がありますが、国内で実際に流通しているのは米ドルです。一般的な店舗でも値段表記は米ドルで表示されており、投資においても米ドルという信用性の高い通貨が用いられています。
Golden Cashも貸付事業を主に米ドルで行っており、カンボジアの高い経済成長力を享受しながら事業を拡大させています。
貸付型ファンドを通じて、日本国内の一般投資家にもアクセスすることが難しいような海外の投資会社にアクセスすることが可能となり、営業者の為替ヘッジによって為替変動リスクを負うことはございません。
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募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
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税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。