このファンドについて
営業者であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社(以下、「営業者」)が株式会社リンクス(以下、「貸付先」)に対して実行した1億円の貸付(以下、「本件貸付」)に対するバックファイナンスをおこないます。今回募集するファンドで担保設定する対象不動産は、沖縄の「那覇市国際通り」に近い好立地で、観光客にとって利便性が高く、資産価値が高い土地です。現在その土地は本件貸付による資金で貸付先が購入し保有しており、収益物件用地としての転売を計画しております。なお、貸付先はこれまでにも同様のプロジェクトでの販売実績があります。
想定利回りは5.5%を予定しており、国内の不動産担保付きローンファンド案件の中では比較的高利回りといえます。その上、本件貸付債権の回収可能性を高めるため、複数の保全対策を整えていることから、投資家の皆様から見て魅力的な投資案件と判断しています。
●投資家の皆様のメリット
・想定利回り5.5%、国内の不動産担保付きファンド案件の中では比較的高利回り
・複数の保全対策を整えており、大手デベロッパーへの売却実績のある貸付先が保有する不動産
このファンドの注目ポイント
ポイント① 安心のトリプル保全対策(根抵当権の担保設定・連帯保証・公正証書)
本件は投資家の皆様に安心していただけるよう3つの保全対策を設定しています。
●根抵当権第1順位
対象不動産に対して、営業者が「根抵当権第1順位」で担保設定しております。抵当権とは、借りたお金が返済できなくなった場合の担保として、債権者(お金を貸した人、本件では営業者)が土地や建物にかける権利のことです。仮に、貸付先が本件貸付の返済が滞った場合には、営業者は、対象不動産を競売等にかけて、競売による売却代金から優先的に返済を受けることができます。また、本件は根抵当権として設定されており、利息及び遅延損害金の回収の点からも抵当権よりも根抵当権のほうが、より債権者にとっては有利な設定であるといえます。
●代表者の連帯保証
本件貸付では貸付先の代表者が連帯保証人となっています。連帯保証人は返済が滞った場合、債務者と連帯して返済の義務を負います。
●認諾文言付き公正証書を作成済み
公正証書とは公証役場で作成する公的な書類です。本件では認諾文言付き公正証書という、「約束通り返済がなされなかった場合に、債権者が債務者の財産等の強制執行を裁判所に申し立てるために必要な債務名義」を有する公正証書を作成してあります。本件はすでに債務名義を取得しているので、万が一、返済が滞った場合は速やかに強制執行を行えます。投資家の皆様にとっては大きな安心材料であるといえます。
ポイント② 那覇市国際通りから約5分の好立地 対象不動産に対する数社からの購入意向あり
本件対象地は沖縄県の那覇市の国際通りに面する商店街・平和通りに隣接する商業地域に位置します。国際通りから徒歩約5分、国際通りの中心に位置する牧志駅から徒歩約5分の沖縄の商業の中心地にほど近い好立地です。
現時点で数社が購入意向を示しており、対象不動産が売却されることで貸付先から早期に返済がなされ、ファンドの早期償還の可能性もございます。
ポイント③ 8年連続地価変動率上昇 2020年には対前年比地価変動率が2桁上昇
2020年度の地価公示によると首都圏・都市圏を除き、地価は下落傾向の中で、沖縄の商業地は前年比13.3%と上昇しています。コロナ禍でもその勢いは衰えず、8年連続の地価上昇を記録しています。沖縄の地価が上昇している理由は、土地自体の供給の少なさとインバウンド需要の高まりにあるとされています。本件の対象不動産は沖縄の中でも観光の拠点、ビジネスの中心地として栄える那覇市にあります。新型コロナウイルス感染症の今後の行方に左右されるところではありますが、世界的にコロナ禍の影響が少なくなれば、インバウンド需要の増加によりさらなる沖縄県内の地価上昇が見込めるため、開発事業者の視点から見ても魅力的なエリアです。
【参考資料】
国土交通省土地鑑定委員会「地価公示」より(https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001391142.pdf)
沖縄県発表「令和3年 沖縄県地価調査結果の概要」より(https://www.pref.okinawa.jp/site/kikaku/tochitai/shinsa/documents/2021gaiyo.pdf)
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
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税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。