このファンドについて
このファンドは、営業者であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社が新日本アセットマネジメント株式会社(以下、「本貸付先」といいます。)に対して貸し付けする貸付型クラウドファンディングとなります。
本貸付先は、カンボジア最大規模の金融機関であるPRASAC Microfinance Institution Plc. (以下、「PRASAC」といいます。)の定期預金者に対する預金の払戻しに対して元利金の保証を行います。
※本貸付先は円貨による元利金の保証を行うため、出資者は為替変動リスクを負うことはありません。
営業者は預金に対する保証事業に貸し付けを行い、貸付先は預金者より保証料を受領することによって、出資者は為替変動リスクを負わずに預金と同等の効果を得ることが可能となった国内初(※当社調べ)のクラウドファンディングのスキームと考えます。出資者は日本国内の銀行よりも高い定期預金の利率を享受することができます。
このファンドのポイント
ポイント① 総資産約4000億円の金融機関、自己資本比率は日本国内の銀行よりも高い
このファンドでは定期預金の払戻しの可否が主なリスクとなりますが、定期預金の預け先であるPRASACは、総資産約4000億円とカンボジアでは最大規模の金融機関となります。カンボジア国立銀行より預金受入の認可を受けており、約182の支店を展開し、融資・預金・国内送金・外国為替といったサービスの他、ネットバンキングなども含めた総合的な金融サービスを提供しています。
PRASACの2020年度の自己資本比率は約14.3%と高く、日本国内の金融機関と比較すると、2020年度のゆうちょ銀行は約5.0%、三菱UFJ銀行は約3.2%、みずほ銀行は約3.7%とその高さが実感できます。
【参考資料】
ゆうちょ銀行「財産の状況」より(https://www.jp-bank.japanpost.jp/ir/investor/ir_inv_finance.html)
三菱UFJフィナンシャルグループ「財務情報」より(https://www.mufg.jp/ir/fs/2020/index.html)
みずほフィナンシャルグループ「財産情報」より(https://www.mizuho-fg.co.jp/investors/financial/index.html)
ポイント② 日本の大手企業のグループ会社もPRASACの株主
PRASACの株主は、日本の大手リース会社オリックスのグループ会社であるスリランカの大手金融コングロマリットLanka ORIX Leasing Companyであり、他にも韓国主要銀行4行の1つであるKB国民銀行、香港最大の華人資本銀行である東亜銀行となります。
アジアの大手金融機関が株主であることから、金融に対する経験とノウハウが集結された経営体制となります。
ポイント③ 融資残高・預金残高は5年間で3倍以上に増加
2020年度の融資残高は約3500億となり、2016年から2020年の5年間で約3倍に増加しました。また、預金総額も同様に2016年からの5年間で約3倍以上増加し、2020年度は約2400億円となります。預金者数も順調に増加し、2020年度は約63万人となることから、PRASACの信用力の高さが裏付けされています。
また、PRASACの財務健全性・顧客保護の姿勢・経営透明性・企業の信用力は外部から高く評価されており、様々な業界団体や監督当局から多数の賞や認定を受けています。
※上記の財務情報については、$1=114円とした為替レートを用いて換算しております。
【参考資料】
PRASAC Microfinance Institution Plc.「Annual Report 2020」より(https://www.prasac.com.kh/en/reports/annual-report)
募集・運用スケジュール
投資収益シミュレーション
投資金額入力 | 万円 |
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税引前収益 | 0円 |
源泉徴収額 | 0円 |
税引き後収益 | 0円 |
- ※シミュレーションの値は概算値です。
- ※2013年1月~2037年12月までの源泉徴収額には、復興特別所得税が含まれます。