【更新】貸付型クラウドファンディングにおける情報開示方針について
SAMURAI証券株式会社【本社:東京都港区、代表取締役:中山幹之、以下「当社」 】は、2019年3月19日にお知らせいたしました、貸付型クラウドファンディングにおける情報開示方針につきまして見直しを実施いたしましたのでお知らせいたします。
当社では、本方針に基づき、貸付型クラウドファンディングにおいて、原則、貸付先の商号等を開示したファンド組成を行ってまいりました。
しかしながら、貸付を希望する資金需要者より、顧客等のステークホルダーや競合他社等に対し戦略上の重要情報を開示することになってしまう等の懸念から、商号開示を望まない企業が多くございました。
当社では、これらの事情に鑑み本方針の基本的な考え方を継承しつつ、匿名化を望まない企業に対してもクラウドファンディングによる資金調達の機会を提供するため、以下のように内容を改めることといたしました。
なお、本方針につきましては令和2年2月5日より施行いたします。
貸付型クラウドファンディングにおける情報開示方針
1.新規の案件について原則、実名開示(債務者の内容等)による募集を行ってまいります。
2.以下の要件に該当する案件については例外として匿名による募集を可能といたします。
- 十分な信用余力を有した企業(保証会社、上場会社等)による債務保証が付与されている場合
※貸付先の名称を匿名とする場合、当該理由について明記いたします。
※債務保証を行う企業については当社にて審査を実施いたします。 - 個人情報保護等で開示が難しい場合
- 貸付先を特定するターゲットファンドではなく、貸金業者である営業者の判断により貸付を行う形態のファンドの場合
※別途貸付方針、貸付・審査基準を開示致します。
以上
令和2年2月5日
SAMURAI証券株式会社
代表取締役社長 中山 幹之